マットレスの種類ってどんなのがあるの?多すぎてわからない!
マットレスの種類の特徴や違いは何?おすすめはどういうの?
マットレスの種類で病院など医療のおすすめってあるのかな・・・
このようにマットレスの種類が多すぎて選ぶのに、お悩みの方がいらっしゃると思います。
マットレスは、各メーカーが使う人の用途に合った品を豊富にそろえているため、どうしても種類が多くなってしまいます。
そこでこの記事では、マットレスの種類の特徴と違いと病院などの医療のおすすめをお伝えします!
この記事を読んで、マットレスの種類の特徴や違いと自分に合ったおすすめを理解しましょう!
- マットレスの種類は大別すると「素材」、「硬さ」、「横幅(サイズ)」などに分けられる。
- マットレスの種類は、「素材」、「硬さ」、「横幅(サイズ)」などそれぞれに特徴や違いがある。
- マットレスの種類のおすすめは、自身の利用目的にあったものを比較検討することが重要。
- マットレスの種類で病院など医療のおすすめは、用途にあったメーカーを選ぶことが重要。
マットレスの種類とは?特徴や違いを解説!
マットレスの種類といってもさまざまです。
何を基準とするかでも変わってくるためひとつひとつの種類について知る必要があります。
マットレスの種類を知るうえで大まかに分けると、「素材」、「硬さ」、「横幅(サイズ)」などがあります。
- 「素材」・・・マットレスの素材には種類があり、素材によって売りや特長が変わってきます。
- 「硬さ」・・・マットレスの硬さには種類があり、硬さによって寝姿勢保持力や反発力が変わってきます。
- 「横幅(サイズ)」・・・マットレスの横幅(サイズ)には種類があり、横幅(サイズ)によって大きさが変わってきます。
そこでこちらの章では、どのようなマットレスの種類があるのかを解説させていただきます。
マットレスの「素材」の種類は?
マットレスの種類を大別した中に「素材」のカテゴリーがあります。
マットレスの「素材」の種類には、大まかに分けてスプリングユニット、ノンコイルマットレスなど2種類があります。
- ボンネルタイプ:弾力性と寝姿勢保持に優れ、振動が伝わりやすい。
- ポケットコイルタイプ:身体にフィットし、振動が伝わりにくく、体圧分散性に優れ、自然な寝姿勢を保つ。
- ノンコイルタイプ:湿気、温度による硬度変化に強く、心地よさが得られる。
- ウレタンマットレス:性能のバランスが良い、敷き寝具。
- ファイバーマットレス:合成繊維素材で、高反発と寝返りやすさがあり、通気性に優れ洗える。
- ラテックスマットレス:天然ゴム素材特有の弾力と抗菌作用があるが通気性が弱い。
ボンネルタイプ
スプリングユニットの一つで、ほど良い弾力性があり、寝姿勢保持に優れているが振動が伝わりやすい。
ポケットコイルタイプ
スプリングユニットの一つで、身体の軽い部分は浅く、重い部分は深く反応し身体にフィットする。
振動が伝わりにくく、体圧分散性に優れ、自然な寝姿勢を保つ。
ノンコイルタイプ
スプリングユニットの一つで、湿気がこもらず、温度による硬度変化も少なく心地よさが得られる。
ウレタンマットレス
ノンコイルマットレスの一つで、体圧分散と寝姿勢保持という相反する性能を1枚の敷き寝具で、バランス良く実現しています。
ファイバーマットレス
ノンコイルマットレスの一つで、合成繊維を編んだ素材で、高反発で寝返りが打ちやすく、通気性に優れ洗うことができます。
ラテックスマットレス
ノンコイルマットレスの一つで、天然ゴムを加工した素材で、天然ゴム特有の弾力と抗菌作用がありますが通気性があまり良くありません。
マットレスの「硬さ」の種類は?
マットレスの種類を大別した中に「硬さ」のカテゴリーがあります。
マットレスの「硬さ」の種類には、大まかに分けてソフト、レギュラー、ハードなどがあります。
- 体重30~40㎏:超低反発(75ニュートン未満)子どもや痩せ型。
- 体重40~50㎏:ソフト(100ニュートン前後)比較的軽い体重。
- 体重50~80㎏:レギュラー(150ニュートン前後)成人など標準的な体重。
- 体重80~100㎏:ハード(180ニュートン前後)スポーツ選手や比較的重い体重。
- 体重100㎏以上:超高反発(200ニュートン以上)比較的かなり重い体重。
体重30~40㎏:超低反発(75ニュートン未満)
体重が30㎏~40㎏など小学生や痩せ型の女性の方は、75ニュートン未満の硬さのマットレスがおすすめです。
体重40~50㎏:ソフト(100ニュートン前後)
体重が40㎏~50㎏など比較的軽い体重の方は、100ニュートン前後の硬さのマットレスがおすすめです。
体重50~80㎏:レギュラー(150ニュートン前後)
体重が50㎏~80㎏など成人や標準的な体重の方は、150ニュートン前後の硬さのマットレスがおすすめです。
体重80~100㎏:ハード(180ニュートン前後)
体重が80㎏~100㎏などスポーツ選手や比較的重い体重の方は、180ニュートン前後の硬さのマットレスがおすすめです。
体重100㎏以上:超高反発(200ニュートン以上)
体重が100㎏以上など比較的かなり重い体重の方は、200ニュートン以上の硬さのマットレスがおすすめです。
マットレスの「横幅(サイズ)」の種類は?
マットレスの種類を大別した中に「横幅(サイズ)」のカテゴリーがあります。
マットレスの「横幅(サイズ)」の種類には、大まかに分けてシングル、セミダブル、ダブルなどがあります。
- シングル(97センチメートル):大人1人
- セミダブル(120センチメートル):大人1人
- ダブル(140センチメートル):大人2人
- クイーン(160センチメートル):大人2人子供1人
- キング(180センチメートル):大人2人子供1人
シングル(97センチメートル):大人1人
大人1人が腕を横に大きく広げることはできませんが、寝返りをするスペースがある大きさです。
セミダブル(120センチメートル):大人1人
大人1人が腕を広げることができ、寝返りも楽にできる大きさです。
ダブル(140センチメートル):大人2人
大人2人が寝ることができますが、寝返りをするには若干狭い大きさです。
クイーン(160センチメートル):大人2人子供1人
大人2人が寝ることができ、寝返りもすることができる大きさです。
大人2人子供1人が利用することができます。
キング(180センチメートル):大人2人子供1人
大人2人が寝ることができ、寝返りも楽にすることができる大きさです。
大人2人子供1人が楽に利用することができます。
マットレスの種類でおすすめは?
マットレスの種類を大別すると「素材」、「硬さ」、「横幅(サイズ)」などに分けられることがわかっていただけたと思います。
また「素材」、「硬さ」、「横幅(サイズ)」のそれぞれにも種類でわかれているということも知っていただけたのではないでしょうか。
こちらの章では、それぞれの種類を知った上で、自分に合っているマットレスの種類は何がおすすめなのかを解説させていただきます。
結論を申し上げますと、自分に合ったマットレスの種類のおすすめは、利用する人それぞれに違うため断定することはできません。
そこでマットレスの種類を選ぶ上で重要な手順についてお伝えしたいと思います。
まず第一に必要なことは、マットレスの種類を選ぶ上で最終的に重要なのは予算です。
「素材」、「硬さ」、「横幅(サイズ)」のそれぞれの種類で、自分にぴったいのマットレスが見つかったとしても値段・価格が高く予算オーバーとなっていては時間の無駄になってしまいます。
そのためあらかじめどの程度の予算でマットレスを購入するのかをきっちり決めて置き、その上で「素材」、「硬さ」、「横幅(サイズ)」のそれぞれの種類を比較検討することが近道となります。
いくつか絞ることができた時、最後の要素としてフィーリングがあります。
自分で使うマットレスなので、いくつか絞ったあとで最終的に一つに決めなければなりません。
予算に余裕があれば予備として複数購入することもできますが、そうでなければ一つに決める必要があります。
そこで自分の感覚で今後、夜を共にするマットレスを選ばなければなりません。
こちらの章でのマットレスの種類のおすすめを選ぶ手順をまとめると以下の通りです。
- 値段・価格など予算を決める。
- 「素材」、「硬さ」、「横幅(サイズ)」のそれぞれの種類を決める。
- 結局最後はフィーリング。
マットレスの種類で病院など医療のおすすめは?
マットレスの種類のおすすめについてお伝えしてきました。
こちらの章では、さらに細分化した病院など医療でのおすすめについて解説させていただきたいと思います。
マットレスの種類で病院など医療的な用途を基準にしている方がいらっしゃると思います。
その場合の利用目的は、高齢者や患者など介護が必要となる方向けのマットレスを検討しているのではないでしょうか。
そこでこちらでは病院など医療施設向けのマットレスを販売しているメーカーをご紹介させていただきます。
メーカー | 特長 |
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シーホンス株式会社 | 医療・介護・在宅介護など施設や個人を目的としており、マットレス以外にも設備が豊富。 |
パラマウントベッド | 医療施設向け製品を取り扱っており、マットレス以外の設備が充実。 |
フランスベッド | 医療・福祉施設向けの設備がラインナップ。 |
Arjo | 病院用ベッドのソリューションで、患者の健康に不可欠な基盤を提供。 |
MEDICALEXPO | 医療施設向けの器具などを展開。 |
医療の王様 | 病院やクリニックなど医療専門の法人、介護施設や保育園などさまざまな法人向け。 |
オカセイ | 中古介護ベッド専門店で、各医療設備メーカーのマットレスが選べる。 |
これらのメーカーから法人や個人でどのようなマットレスを利用するか比較検討し、用途にあった寝具を選ぶことができるようになると思います。
マットレスの種類は?特徴や違いとおすすめ!まとめ
こちらの記事では、マットレスの種類の特徴や違いとおすすめについて解説させていただきました。
また病院など医療のおすすめについても理解を深めていただいたと思われます。
自分に合っているマットレスを選ぶためには、マットレスの種類の特徴や違いを把握することがとても重要となります。
これからは、こちらの記事で紹介したことを頼りに、マットレス選びもはかどるのではないでしょうか。
素敵な快眠ライフをマットレス選びから始めてみてくださいね。
- マットレスの種類は大別すると「素材」、「硬さ」、「横幅(サイズ)」などに分けられる。
- マットレスの種類は、「素材」、「硬さ」、「横幅(サイズ)」などそれぞれに特徴や違いがある。
- マットレスの種類のおすすめは、自身の利用目的にあったものを比較検討することが重要。
- マットレスの種類で病院など医療のおすすめは、用途にあったメーカーを選ぶことが重要。