マットレスの選び方のコツを徹底解説!硬さや体重に合わせてポイント解説!

マットレス_選び方_アイキャッチ

 

おすすめのマットレスっていったいどれなの?種類が多すぎてわからない!

マットレスって値段もバラバラだし、それぞれどんな特徴があるのかよくわからない・・・

自分に合うマットレスって、いったいどう選べばいいの?

マットレスの購入を考える時は、こんな悩みを抱える人も多いでしょう。

確かにマットレスは種類によってたくさんあり、特徴や値段などもそれぞれ異なりますからね。

そこでこの記事は、マットレスを上手に選ぶための方法をお伝えします!

この記事を読んで、その選び方や特徴を理解して、自分にぴったりなマットレスを手に入れましょう!

ざっくりいうと、、
  • 重要なのは「硬さ」「弾力性」「厚さ」「材料」「横幅(サイズ)」
  • 正しい寝姿勢、スムーズな寝返り、腰への負担軽減が実現できるマットレスを選ぶべし!
  • マットレスは、構造上最も重要な「コイル」、安く手に入り軽い「ウレタン」、通気性抜群な「ファイバー」、ゴムの樹液を加工した「ラテックス」と4種類!
  • マットレスを間違って選ぶと、腰・背中を痛める原因に!
  • さらには血行不良や疲労が回復しないといったことも!

マットレスの選び方の5つのポイント

マットレスはその種類の多さから「選ぶのが難しい」と感じる人も多いでしょう。

そこで大事となってくるのが、自分に合うものを選ぶためのコツです。

コツをしっかり理解しておけば、そこまで迷うことなく選べるでしょう。

それではこれから、マットレスを選ぶ際に押さえておくべきポイントをご紹介します。

マットレス選びに大事なポイント
  • マットレスの選び方①:硬さ
  • マットレスの選び方②:弾力性
  • マットレスの選び方③:厚さ
  • マットレスの選び方④:材料
  • マットレスの選び方⑤:横幅(サイズ)

 

マットレスの選び方①マットの硬さ

自分にとってちょうどいい硬さを選ぶというのは意外に難しいもの。

合っていると思って購入したものの、いざ寝てみると腰が痛くなったり、体を休めているはずなのに逆に疲れてしまったりといったことが起こりえます。

なぜこうなってしまうかというと、これは硬さを考える際に押さえておくべきポイントを理解していないからです。

よって、下記のポイントをしっかり押さえれば、良い硬さのマットレスに出会えるでしょう。

・正しい寝姿勢をキープできるか

正しい寝姿勢というのは、寝転んだ時に立っている時と同じように、背骨のS字カーブ保てている状態のことを言います。

背骨が正しいS字を描けていないと、脊髄という大きな神経に悪影響が出てしまうため、寝ている時でもこれに近い姿勢を保つことは、睡眠の質を上げるだけでなく、健康面でもとても大事なことなのです。

・スムーズに寝返りがうてるか

起きている時にも言えることですが、ずっと同じ姿勢でいると血の流れが悪くなってしまいます。

さらに熱がこもって体温が上がってしまうため、それらを防ぐために人は、寝ている間に無意識に「寝返り」をうっています。

スムーズに寝返りがうてなければ、快適な睡眠時間を得られないのです。

・腰に負担がかからないか

マットレスの売り出し文句などでよく「体圧分散が良い」と聞くことがあると思います。

これは寝具には欠かせない機能で、体にかかる圧を体の一部ではなく全体に分散し、特定の部位だけに負担がかからないようにするものです。

体圧分散が良ければ、腰などに負担が集中することなく、正しい姿勢で寝ることができます。

しかし、実際に寝てみて、マットレスと腰の間のスキマがあったり腰が浮いてしまうようであれば、そのマットレスはあなたにとって硬すぎると言えるでしょう。

マットレスの選び方②弾力性

マットレスの種類は、大きく分けて2つあります。

ポイント
  • 高反発マットレス:腰痛や肩こり持ちの方向き
  • 低反発マットレス:腰痛や肩こりがない方向き

睡眠の質を上げるためには正しい寝姿勢を保つことが大事だとお伝えしましたが、そこで重要となってくるのがこの弾力性(反発性)。

弾力性が強ければ、腰や肩へのストレスを減らすことができ、弱ければ圧がかかりやすいところだけ沈むため、体にぴったりと沿ってくれます。

両極端すぎず弾力性が適切であれば、正しい寝姿勢を崩すことなく、スムーズに寝返りもうつことができるでしょう。

睡眠時の姿勢には、仰向け・横向き・うつ伏せの3パターンがありますが、背骨に一番良い体制は仰向けです。

そのため、仰向けで寝た時に、体がそこまで沈み込まず背骨に沿って正しく支えられているかどうかを確認してから購入しましょう。

背骨に沿うぐらいの沈み具合によって、腰の負担が減らせるのかどうかがわかります。

マットレスの選び方③厚み

厚みは商品によって様々で、特徴もそれぞれ異なります。

厚さの特徴

3cm 分厚い敷きパッドと同じぐらいの厚み。これ一枚だと寝心地は悪め。
5cm 体重30㎏前後であればこれぐらいでも一枚で寝れるほどの厚み。
8cm 敷布団に使用するなら最低限必要な厚み。体重が重めだと底についているような感覚になる。
11cm 1枚でも床についているような感覚はない。
15cm 大人でも問題なく寝られる厚み。降りた団で収納するのは困難のため、ベッドの上での使用が最適。
25cm 標準的な厚み。
35cm 分厚いの部類に入るほどの厚み。厚すぎるとスプリングの弾性が感じられないものも。

ベストなのは、マットレスを床に敷いて使う場合は8cm以上、そうでなければ20cm以上の厚みがあること。

これは、20cm未満だとクッション材が少なすぎてスプリングが硬く感じてしまい、腰や背中負担をかけてしまうためです。

マットレスの選び方④材料

マットレスの寝心地や機能性を決めているのは、その材料といっても過言ではありません。

・高反発ウレタン

ウレタンとは、ウレタン樹脂に発泡剤を加えた素材です。

安価で軽量であり、指で押してもすぐに元に戻るぐらいの高い反発力を持っていることからよく使用されています。

体の沈み具合がちょうど良く、腰にストレスをかけず寝返りが打てて、正しい寝姿勢をキープでき、通気性もあるため、湿気が溜まりません。

・低反発ウレタン

反発力が抑えられているウレタンフォームです。

圧がかかりやすい箇所だけが深く沈むため、体にマッチして寝心地もばっちりです。

しかし、寝返りがあまり打てないというデメリットもあります。

・綿(わた)類

柔らかな寝心地を作り出してくれるのが綿を使ったマットレスで、素材としては羊毛などの天然繊維や化学繊維があります。

・ラテックス

ラテックスとはゴムの木の樹液のことで、その柔らかさと弾力性を以て体をしっかり支えてくれます。

ただし、ゴムアレルギーの人は使用できませんので注意してください。

マットレスの選び方⑤横幅(サイズ)

体に合うマットレスを選ぶのは大事ですが、何より部屋の広さや使用する用途(人数)も考えなくてはいけません。

主なサイズごとの特徴を表にしてまとめてみました。

名称 用途 特徴
シングル 97cm 大人1人 一般的な大人用。腕を大きく横には広げられないが、寝返りをするスペースはある。
セミダブル 120cm 大人1人 大人1人が腕を広げられ、寝返りも楽に打てるゆったりサイズ。
ダブル 140cm 大人2人 一般的な大人2人用だが、寝返りを打つには少し狭苦しく感じる。
クイーン 160cm 大人2人 大人2人でも十分寝られる。大人2人と幼児1人の組み合わせで利用しても快適。
キング 180cm 大人2人 大柄の大人二人が寝るのなら最低限必要。大人二人と幼児一人の組み合わせで利用しても余裕。

とはいえ、この表が必ず正しいわけではありません。

「一人だけど、手足を思いっきり伸ばしたい」という人は、シングルよりもセミダブルがいいでしょうし、「大人二人で使うけどゆったり寝たい」という人には、ダブルよりもクイーンが合うかもしれません。

要は、自分や自分と一緒に寝る人の睡眠スタイルなどを考え、心地よく朝まで寝られるかどうかが大切なのです。

マットレスの種類は?

マットレスには多くの種類がありますが、代表的なものとしては「コイル」「ウレタン」「ファイバー」「ラテックス」と4種類あります。

しかし、いざ買うとなるとそれぞれの違いがわからず迷いがちです。

マットレスの種類とそれぞれの特徴を知っておかないと、後々お手入れに困ったり、自身の体質に合わなかったりなど、結局無駄になってしまうかもしれません。

そうならないためにも、ここでマットレスの代表的な4種類とその特徴についてお話しておきましょう。

ポイント
  • コイル:マットレスを構成する上で一番重要なもの。
  • ウレタン:安く手に入り、軽量で扱いやすい素材。
  • ファイバー:ポリエチレンやポリエステルなどを編んで固めた素材。
  • ラテックス:ゴムの木から採取した樹液を加工したもの。

ポケットコイルマットレス

コイルを一つひとつ不織布の小さな袋に入れていることから「ポケット」と付いています。

その小さな袋がすき間なくマットレスを敷き詰めており、コイル一つひとつが「点」となって、体を支えているようなイメージです

コイルはそれぞれ独立して動くため、のラインに沿って体重を支えてくれる上に、体圧分散が良いことから腰などに負担をかけることなく、正しい姿勢で寝ることができます。

また、横揺れが小さいため、隣の人の寝返りも気にすることなく、朝まで快適に寝られるでしょう。

のちに紹介するボンネルコイルに比べると価格は高めですが、クリーニングもできますし、長く使うことを考えると購入しておいて損はないでしょう。

ボンネルコイルマットレス

らせん状に巻いた一つひとつのコイルが連結し、一つの土台となっているマットレスです。

コイル一つひとつが繋がっており、一つの「面」となって、体全体をしっかり受け止め、緩やかに体を沈めさせてくれるという特徴があります。

ポケットコイルと比べると横揺れを感じやすいですが、通気性が良くカビも発生しにくいです。

コイルを使用しないタイプのマットレス

・高反発ウレタンマットレス

跳ね返す力が強く寝返りがしっかり打てるため、正しい寝姿勢を保つことができるのが特徴です。

長持ちする性質のため長時間使用しても問題ないですし、通気性にも優れています。

ただ、通気性がしっかりしている分、冬は寒く感じてしまうかもしれません。

・低反発ウレタンマットレス

圧をかけてもなかなか戻らないため、ふわふわと気持ちいい寝心地が感じられます。

安くて軽く、寝心地も柔らかく体にフィットするというメリットがあるその一方で、体が沈み込み過ぎてしまうことで腰に負担をかけてしまい、さらには肩こりなどの原因にもなってしまうというデメリットもあります。

また、体にぴったりくっつくため、通気性は悪く、また水洗いやクリーニングもできません。

そのため、敷きパッドも合わせて使う方が良いでしょう。

・ファイバーマットレス

ファイバーとは、ポリエチレンやポリエステルなどの繊維を、絡め合うように編んで固めた素材のことです。

しっかりとした寝心地が感じられ、様々な方向へ反発力が働くことから寝返りが打ちやすいです。

また、通気性に優れており、シャワーなどで丸洗いもできるため、カビやダニ、汗の臭いなどに悩む必要はありません。

ただ、ファイバーマットレスには熱に弱いため、電気毛布と一緒に使用したり、天日干しにするのはおすすめしません。

・ラテックスマットレス

ゴムの木から採取した樹液を加工したのが「ラテックス」という素材。

日本ではまだ知名度が低いものの、世界で見ると特にヨーロッパを中心に人気です。

天然ゴム特有の弾力と柔らかさが、肩こりや腰痛の解消に力を貸してくれます。

また、天然ゴムには抗菌作用があるため、ダニを寄せ付けることもありません。

ただ、耐久性はあるものの通気性は悪く、夏場は蒸れや暑さを余計に感じることがあったり、水洗いやクリーニングは不可のため汚れ対策が少し面倒に感じるかもしれません。

マットレスの選び方で失敗してしまうと起こってしまうこと

マットレスは、その硬さによっては正しい寝姿勢が取れなかったり、血の流れが悪くなったりなど逆に体に負担をかけてしまうことになります。

そのため、硬くも柔らかくもなく自分の体にぴったりと合うものを必要がありますが、両極端すぎると具体的にどんな問題が生じるのでしょうか。

柔らかすぎるものを選ぶと・・・

体がマットレスとフィットしすぎるがゆえに、逆に腰痛や背中を痛めることの原因になってしまいます。

特に体重が重めの人の場合は、体全体でなく、腰だけなど体の一部分のみが極端に沈んでしまい、重みがかかる部分への負担がさらに大きくなる可能性も。

また、柔らかく寝返りが打ちにくいがために血の流れが悪くなったり、熱がこもって体温が上がってしまうこともあります。

適度に寝返りを打って血の流れを整えておかないと、寝ても寝ても疲れが取れなかったり、目が覚めても体が痛くて起きれないと言った症状に繋がることがあります。

マットレスが柔らかいと寝心地も良く気持ちよさそうと思いがちなので、逆に体に負担をかけ続けているとはなかなか考えにくいかもしれません。

硬すぎるものを選ぶと・・・

体全体に余計なストレスがかかってしまいます。

もし朝目が覚めた時に「寝たのに疲れている」「体がこわばっている」といったことを感じているのであれば、それは硬さのせいで体が休まっていないということが考えられます。

また、肩や腰など重い部分に圧がかかりすぎてしまい、血行不良が起きてしまいます。

その結果として起きる可能性があるのは、体全体にだるさや痛みを感じるといった症状です。

さらに、硬すぎるが故に「背骨で綺麗にS字を描く」という正しい寝姿勢が取れないため、仰向けで寝ると背骨に負担がかかり、腰痛の原因を作ってしまうことに。

では横向きで寝ればいいのかと言えばそうでもなく、肩と腰によって違和感のある姿勢になり、骨格が歪んでしまうこともあるので、寝る向きを変えればいいという問題でもありません。

マットレスの選び方まとめ!

マットレスは、寝転んだ時の感覚や寝心地などで購入を決める人が多いと思いますが、それだけで判断していては、いつまでも自分にとって良いマットレスには出会えません。

体に合っていないといろんな悪影響が出てしまうので、マットレスの特徴や種類を知った上で、自分の体に合うマットレスを手に入れましょう。

それでは今回の記事をまとめていきます。

全体のまとめ
  • マットレスは「硬さ」「弾力性」「厚さ」「材料」「横幅(サイズ)」を考えて決めよう!
  • マットレスの種類には、構造上最も重要な「コイル」、安く手に入り軽い「ウレタン」、通気性抜群な「ファイバー」、ゴムの樹液を加工した「ラテックス」と4種類!
  • マットレスを間違って選ぶと、腰・背中を痛める原因に!
  • さらには血行不良や疲労が回復しないといったことも!